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Author:tabito
国内旅行業務取扱主任者、一般旅行業務取扱主任者の資格を取得。全国47都道府県、世界約30ヶ国を旅する。日本の鉄道全線踏破を目標としているが、相次ぐ新線開業に加え、多忙につき足踏み状態。



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ロイヤルエクスプレス♪
ロイヤルエクスプレス② ロイヤルエクスプレス①

 関西から福岡までの夜行バスと言えば、西日本鉄道バスと阪急観光バスが定番であるが、料金の安さと到着時刻の速さから独立3列席でツアーバスから転身したロイヤルエクスプレスを利用してみることにした。利用したのはロイヤルエクスプレスの熊本行き。途中、小倉、博多、久留米を経由して熊本に向かう。

 停留所の場所は、ツアーバスの名残りで、京都駅八条口の東側にある。集合時間の指定などはなく、30分前に停留所に立ち寄ったときには、バスの姿はなく、近くのコンビニエンスストアで時間を潰す。10分前に停留所に出向くとグリーンの車体のバスが停車していたが、行先表示は「回送」となっている。停留所の前にはバスを待つ人がちらほら見受けられたので、まだバスが来ていないものと思っていたら、運転手から声を掛けられた。既に乗車が始まっており、私が最後の乗客であった。

 京都駅からの乗客は10名程度しかいない。指定された座席は5Cで、座席番号はシートカバーに記載されている。もっとも、大半の乗客は、網棚や手すりをのぞき込んで座席番号を探している。当たり前の位置に記載されていないと、目立つように記載していても気付かないものである。

 京都南インターから名神高速道路に入り、20時48分に桂川PAで最初の休憩。あまりにも早い休憩に拍子抜けするが、WILLERバスターミナル大阪梅田の到着の時間調整との案内があった。時間調整ならもっと梅田の近くで行うべきだと思うのだが、大阪市内では適当な場所がないのかもしれない。

 桂川PAを21時に出発し、吹田から千里中央、新御堂筋を経てWILLERバスターミナル大阪梅田には、21時40分に到着した。WILLERバスターミナル大阪梅田は、梅田スカイビルタワーイーストの1階にWILLER GROUPが開設したバスターミナルである。主力はWILLER GROUPの高速バスであるが、ロイヤルエクスプレスも乗り入れを行っている。バスの停車中は、アイドリングストップが行われるため、車内の空調も切られてしまう。しかも、降車は認められないため、しばらくは蒸し暑い車内で我慢を強いられる。

 WILLERバスターミナル大阪梅田でほぼ満席になり、定刻の21時50分に発車。空調も再稼働して、車内に冷気が漂ってくる。海老江から阪神高速に入ると、再び中島PAで時間調整の停車。今度は乗客の乗降は認められなかったが、アイドリングストップも行われなかったので、車内は快適であった。

 三宮駅前が最後の乗車地で、阪神高速から山陽自動車道に入る。就寝前の休憩場所である三木SAには0時05分に到着。出発時刻は0時25分とゆとりのあるダイヤになっている。車内が乾燥しているのか、喉が渇くのでミネラルウォーターを購入。パックのお茶も配布されているが、長時間の乗車ではペットボトルが便利である。三木SAを発車すると完全消灯となった。

 寝たり起きたりを繰り返していたが、3時15分の宮島SAで10分間の休憩があった。ここまでは順調な走行のようである。宮島SAを名乗るからには、近くに宮島があるのかと思ったが、宮島からは少し離れた廿日市に位置しているようだ。

 宮島SAを3時25分に発車。再びまどろんでいると、いつの間にかバスは門司市内を走行していた。門司港レトロ、九州鉄道博物館、巌流島を眺めていると、小倉駅到着のアナウンスがあった。定刻よりも5分遅れの5時50分に小倉に到着したが、夏休み期間中の長距離路線にしては順調である。

 小倉駅を発車後、北九州高速道路に入り、山路PAで時間調整の停車。九州自動車道に入って、博多駅筑紫口には5分遅れを持ち越したままの7時05分に到着した。しかしながら、ダイヤの正確性としては合格点である。3列独立シートやスリッパ、ホットアイマスクなどのアメニティ、パックのお茶、携帯電話充電用のコンセントの設置など、基本サービスは申し分ない。乗務員の案内も丁寧であるが、トランク預かりの荷物は半券方式ではないため、他人の荷物と間違えないように注意が必要である。

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富山地方鉄道(大阪線)♪
富山地方鉄道バス

富山駅前12:10(14便)16:47京都深草

 北陸新幹線の開業を2014年に控えて、立体化工事が進められている富山駅前の高速バス乗り場から、富山地方鉄道の高速バス大阪(梅田)行きの昼行便に乗り込む。富山-京都・大阪間は、本来は2往復体制であるのだが、2010年9月17日から2011年3月31日までの期間限定で2往復が追加運行され、毎日4往復体制となっている。阪急バスとの共同運行で、14便は富山地方鉄道の車両であった。昼行便ではあるが、独立3列シートになっており、快適性は確保されそうだ。かつて利用した京都-金沢間の京阪バスは4列シートであったため、窮屈な感覚は否めなかった。

 車内には、ウォーターサーバーと緑茶とほうじ茶のティーパック、おしぼりが備えてあった。阪急バスであれば、インスタントコーヒーもあるらしいのだが、共同運行のバスは、担当会社によってこのような微妙なサービスの相違が出てくる。さっそく、ティーバックのお茶にお湯を注いでみたが、始発だったのでまだお湯は十分に沸騰していなかった。

 指定された座席は2列目の中央であったが、運転手より窓側が良ければ最後部の窓側が空いているので移っても良いとの有難い言葉をもらったが、最後部の座席には茶髪の若者のグループが乗り合わせていたので見合わせる。休憩場所のサービスエリアで降りるのにも車両前方が都合がいい。

 高速バスは、富山駅前からまっすぐ国道41号線を南下し、総曲輪、富山市民病院前、西上袋と近距離の路線バス並に停車し、お客を拾っていく。どの停留所からも数名ずつお客が乗り込み、鉄道に対抗するための極め細やかなサービスである。富山12時06分発の「サンダーバード24号」であれば、大阪到着は15時37分。バスよりも2時間以上も早く到着するので、運賃だけでは勝負にならないのであろう。1998年には当時、この区間の高速バスに参入していた南海電鉄が撤退し、休止に追い込まれた経過もある。

 日本中央バスで6時間前に降りてきたばかりの富山インターチェンジから再び北陸自動車道に入る。神通川の手前の川岸には富山空港の滑走路が広がっており、富山空港はこんなところにあったのかと驚く。離着陸する飛行機に目を奪われるドライバーが多いのか、注意喚起を促す看板が掲げられていた。

 バスはこのまま北陸自動車道を走るのではなく、30分もしないうちに砺波インターチェンジを降り、JR城端線の砺波駅前に立ち寄る。ローカル線の途中駅に立ち寄ったところで利用者がいるとは思えなかったのだが、城端駅前からも数名が乗り込んできた。砺波だけではなく、高岡からの利用者もここから乗車してくるのかもしれない。

 金沢市郊外を走り抜けて、最初の休憩場所である尼御前サービスエリアに到着。あまり聞きなれない地名であったが、地図を確認すると片山津温泉の近くであることが判明する。尼御前は、源義経の従女として、義経一行の奥州行きに同行していたが、難所の安宅関超えに際して、「女の私がいては足手まといになる」と身を案じてこの岬から身を投げたという伝説が残っている。反対車線のサービスエリアからであると、尼御前岬にも行くことができるらしい。

 尼御前から北陸自動車道は日本海からしばらく離れる。九頭竜川を渡ると、北陸自動車道の下にレールが続いており、えちぜん鉄道が走っている姿が見えた。いくつかの停留所に立ち寄り、サービスエリアでの休憩もあったので、退屈せずに過ごしてきたが、早いものでもう福井市内に入っている。

 日本海との再会は敦賀湾。敦賀インターチェンジの近くでは、かつて敦賀駅から夜道を歩いてたどり着いた「敦賀きらめき温泉リラ・ポート」が視界に入る。1957年に着工した北陸トンネルを掘削したときに湧き出た敦賀トンネル温泉に入浴できる貴重な施設だ。かつては国民宿舎敦賀荘で入浴できたのであるが、現在は閉鎖されてしまった。現在、敦賀トンネル温泉に入浴できる施設は、「北国グランドホテル」と「リラ・ポート」だけである。

 神田パーキングエリアで2度目の休憩。こちらも聞きなれない地名であるが、長浜市の南部に位置し、パーキングエリアからは東海道新幹線を確認することができた。パーキングエリアには小さな売店があるぐらいで、どうせ休憩するのであればサービスエリアを選んでもらいたいものだ。2時間に1回の休憩時間を確保するためにはやむを得ないのであろうが、休憩で立ち寄るサービスエリアも高速バスの楽しみのひとつなのであるから工夫が欲しい。

 栗東インターチェンジを過ぎた辺りから交通量が増えてきたが、定刻の16時47分頃に京都深草に到着。京都深草は京阪電鉄藤森駅に近く、ここから大阪市内方面へは渋滞が予想されることから、急ぐ場合は京阪に乗り換えることも検討した方が良さそうだ。バス代の差額400円で淀屋橋まで行くことができる。

テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

日本中央バス♪
日本中央バス


さいたま新都心東口23:30(日本中央バス)6:00富山駅前

 深夜のさいたま新都心駅東口から日本中央バスの富山・金沢行きに乗車する。日本中央バスは、群馬県前橋市に本社を置く会社であるが、首都圏発着の夜行バスにも積極的に参入しているバス会社である。3年前に京都から高崎まで乗車した経験があるが、ガラの悪い運転手の横柄な態度に閉口し、こんなバスには2度と乗るかと思ったものだ。そんなバス会社に再度、乗車しようと思ったのは、11月30日までの期間限定で、運賃の割引を行っていたからである。今回利用したのはさいたま新都心駅東口から富山駅前までであったが、運賃は本来の6,500円が5,500円。これでも週末料金で、日曜日から木曜日の乗車であれば、さらに500円引きになっていた。安かろう悪かろうを承知のうえで割り切って利用しようと考えた次第である。

 当日は銀座で友人と飲み、有楽町駅から山手線に乗り、上野で高崎線に乗り継いで、さいたま新都心にたどり着く。国鉄の大宮操車場跡地を開発したさいたま新都心も、街開きから10年を経て、すっかり都会の街の装いになっている。ショッピングセンター「コークン新都心」の前に日本中央バスの停留所を発見し、バスの到着を待つ。バスの始発はグランドプリンスホテル赤坂。22時に赤坂を出発したバスは、ホテルグランドヒル市ヶ谷、新宿・ヒルトン東京を経て、さいたま新都心駅東口にやって来る。銀座にいるのであれば、赤坂から乗車してもよさそうなものだが、赤坂に22時では21時過ぎには切り上げないといけない。さいたま新都心東口からの乗車であれば、22時過ぎまで銀座で粘っても余裕で間に合うのである。運賃も赤坂乗車よりも500円安くなり、有楽町からさいたま新都心までのJRを利用しても450円で済むのだから50円の節約だ。いや、銀座から赤坂までの東京メトロの運賃160円も節約できるので、210円の節約か。いずれにしても、高速バスを利用するときは、郊外から乗車した方が時間もお金も節約できるケースが多い。

 バスは出発時刻である23時30分の5分前に現れた。日本中央バスは、バウチャーに座席指定がされておらず、乗車時に運転手から乗車場所を指定される。前回は乗車時に客の名前を呼び捨てにしたり、指定された場所と異なる座席に座ろうとした乗客に「そこじゃねえよぉ」などと怒鳴るサービス業とは思えない運転手に遭遇したが、今日の運転手は言葉遣いも丁寧で、特段の問題は見受けられなかった。他社では当たり前のことであるが、日本中央バスの運転手は通常の対応をするだけで、ものすごくレベルが高い接客だと感じてしまう。いや、さすがに前回の運転手が酷過ぎたのか。

 バスは定刻に発車し、最後の乗車地である川越駅西口に立ち寄る。川越駅西口は、ダイヤ上は23時59分発となっているが、実際は0時10分ごろに到着した。途中、渋滞に遭遇することもなかったので、本来はそのぐらいの時間になるところを、乗客が間違えて乗車券を購入しないように23時59分発という中途半端なダイヤにしたのであろう。

 川越インターチェンジから関越自動車道に入ったバスは、高坂サービスエリアで最初の休憩。高坂サービスエリアを出発すると、車内は消灯される。私は独立3列の中央席であったが、左右の窓側に座った乗客が、カーテンの隙間から外を眺めるので、街灯の明かりが車内に入り込んでチカチカする。夜行列車では防犯上から望ましくないと思っていたアイマスクも、夜行バスでは必需品かなとも思う。

 しばらく眠り、バスが2度目の休憩のために停車したので降りてみる。日本中央バスの特徴は、夜中の休憩でも車内に閉じ込められることなく、自由に降りられるところにある。もっとも、出発時には点呼が行われるので、ずっと眠っていたい人にとっては、眠りを妨げられる弊害がある。私は、深夜でも狭い車内よりも手足を思いっきり伸ばせる休憩が時折入るのが有難いため、日本中央バス方式を歓迎する。

 さて、寝ぼけ眼で降り立ったサービスエリアは、さすがに寒い。売店に駆け込むと新潟名産の柿の種が並んでおり、ここが新潟県の越後川口サービスエリアであることに気付く。てっきり、上信越道をたどると思っていたので驚きだ。列車で言えば、かつての碓井峠越えをしていた「能登」ではなく、長岡経由の「北陸」ルートに近い。

 最後の休憩は、富山県の有磯海サービスエリアで、こちらの売店には名物のほたるいかが並んでいた。高速バスのサービスエリアめぐりもなかなか楽しいものである。休憩時間が10分から15分程度なので、フードコートすら利用できないのは少々難点ではあるが・・・。

 富山駅前には定刻の6時に到着した。前回、利用したときは、未明の高崎駅に定刻よりも1時間早く到着し、迷惑をしたものであるが、今回は路線バスらしく、定時を保ってもらうことができた。日本中央バスの真価を判断するためには、少なくとももう1度ぐらい乗車しなければならないであろう。


テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

金太郎号♪
金太郎号

京都駅八条口22:58(金太郎号)7:19新松田駅

 前回の「中央ドリーム京都号」に続いて、関東-関西を結ぶ路線バスに乗車した。今回は2008年(平成20年)10月1日より近鉄バスと富士急行が共同運行を開始した夜行高速バスの「金太郎号」である。従来はあべの橋-新松田間の運行であったが、2010年(平成22年)3月20日からは小田原駅東口まで運行区間を延長した。

 発車時刻の15分前が集合になっていたので、22時40分に京都駅八条口に向かう。この時間帯はツアーバスが頻繁に八条口から発車するので、即席のカウンターがずらりと並び、ツアーバスの受付に並ぶ旅行者が意外に多い。路線バスの予約ができなかったというよりも、ツアーバスが安いという固定観念ができあがってしまっているのだろう。ツアーバスが安いのはウィークデーだけであって、週末の料金は路線バスよりも高くなるという逆転現象が生じていることに気が付かない旅行者も多い。

 京都駅八条口の一角には、近鉄バス専用の停留所が設けられており、学生のバイトらしき案内係が2名待機している。こちらも頻繁に各方面への高速バスが出発する。22時48分には、川越、坂戸経由熊谷行きの「ウィングライナー」が発車した。かつて関東-関西を結ぶ夜行バスと言えば、東京、新宿、東京ディズニーランドぐらいだったのに、随分ときめ細やかな路線網が発達したものだ。

 22時50分過ぎに「金太郎号」も到着。長距離バスに1分単位のダイヤが順守できるのか疑問に感じていたが、余裕のあるダイヤ設定にしてあるのだろう。バウチャーには「近鉄バス」と記されていたので、近鉄バス車両の運行かと思ったら、現れたのは富士急行の車両であった。車体に「富士急行 Resort Express」と記されており、苦笑する。経由地が新富士、沼津、御殿場、新松田で、リゾートと呼べるのは御殿場ぐらいであろう。乗客は7割程度で、中央の座席は空席が目立つ。私の隣も空席だった。

 驚いたのは運転手が1名乗務であったことだ。通常、長距離夜行バスは運転手が2名で交代制が一般的だが、「金太郎号」は1名の運転手が休憩をとりながら終点の小田原までハンドルを握るらしい。そのため途中のサービスエリアで運転手が仮眠をする旨の案内もあった。ダイヤもその点を考慮しており、所要時間が他の路線と比べても少々長くなっている。23時に京都を出発すれば、7時には東京へ着いてもおかしくない時間だ。

 京都駅八条口を定刻に発車したバスは、京都東インターから名神高速道路に入る。23時55分に土山サービスエリアで20分間の休憩。これが最初で最後の休憩となる。売店で実家へのお土産を購入し、発車時刻ギリギリまで車外で手足を伸ばしておく。バスに備え付けてある冷蔵庫には、350ミリリットルの「富士ミネラルウォーター」が冷えていた。富士山の玄武岩層を通り、バナジウムを多く含んだ弱アルカリ性のまろやかな軟水とのこと。「ドリーム号」にはドリンクサービスがなかったので「金太郎号」の評価が上がる。

 気が付くと窓の外は明るくなっている。途中、何箇所かで運転手の休憩があったはずだがまったく気が付かなかった。降車客が皆無であったため、新富士駅は通過し、最初の停留所となる沼津駅前に到着。時刻は5時30分で若干の早着だ。新富士駅を通過した影響かもしれない。意外に下車客が多い。久しぶりに見た沼津駅前は整備がされていてすっかり装いを改めている。

 次は御殿場駅前に停車。こちらも沼津駅前と同様に随分と整備がされたものだ。沼津も御殿場も10年以上も御無沙汰なので当然と言えば当然か。駅前にある「ラーメンふじもり」の派手な看板が目立つ。G(ガッツリ)麺というのも気になるところ。御殿場に立ち寄る機会があれば賞味してみたい。ちなみに「ふじもり」の由来は富士山盛りらしい。

 新松田には定刻の7時19分よりも25分ほど早く到着した。新松田で下車したのは私の他には1人だけで、残りの乗客は小田原駅東口まで乗り通す模様。小田原の需要が意外に多い。江ノ電と南海の共同運行する夜間高速バスも昨年12月1日から小田原駅を経由するようになっている。

 小田急の新松田駅は都会的な雰囲気であるのに対して、御殿場線の松田駅はローカルムードたっぷり。待合室には大きな荷物を抱えた旅行者の姿があり、旅情が漂う。しかし、私は両親の迎えの車に乗って、新松田駅を後にした。

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中央ドリーム京都号♪
中央ドリーム京都号

京都駅烏丸口22:30(中央ドリーム京都82号)6:22新宿駅新南口

 夜行バスを頻繁に利用するようになって久しいが、夜行高速バスの元祖である「ドリーム号」はこれまで利用したことがなかった。最も大きな理由は、学生時代は「青春18きっぷ」を利用して、大垣夜行(現在の「ムーンライトながら号」)の利用が主で、夜行バス全盛時代に至っては、格安ツアーバスを利用することが多かったからだ。ところが、2年前の原油高の影響が出始めてから、ツアーバスの価格競争も落ち着き始め、週末など利用時期によっては路線バスの方が安くなるという逆転現象も現れ始めている。そこで今回、友人の結婚式で東京へ出向く必要が生じたことから、JRバスの「ドリーム号」を初めて利用してみることにした。

 「ドリーム号」といっても最近は様々なバリエーションが生じている。元祖ドリーム号は東京-大阪間であるが、現在では関西圏でも京都、奈良、神戸、なんば・堺、びわこ(大津)など、行き先別に路線があり、更には車両のグレードに応じて、プレミアム号や青春号まで登場した。東名高速道路ではなく、中央高速道路を経由する「中央ドリーム号」もある。

 元祖「ドリーム号」に乗車するなら京都-大阪間であろうが、京都からわざわざ大阪まで出向くほどモノ好きではなく、元祖にこだわらないのであれば、変わり種の中央高速道路経由を試してみることにした。東名高速道路経由の路線は、過去に何度もツアーバスで利用しているので面白味に欠ける。

 22時過ぎに京都駅烏丸口に到着すると、バス乗り場は各種の「ドリーム号」を待つ乗客で賑わっていた。金曜日の夜行高速バスは、週末のレジャーに欠かせない存在となっている。学生ぐらいの若い世代が多く、そのほとんどが22時20分発の「青春ドリーム京都号」に吸い込まれていく。「青春ドリーム号」は学生をターゲットにした「ドリーム号」の廉価版で、通常の「ドリーム号」が独立3列シートであるのに対して、「青春ドリーム号」は従来型の4列シートになっている。隣に知らない人がやって来ると少々気を使うが、仲間同士の利用ならこちらで十分であろう。

 「青春ドリーム京都号」が発車すると、間もなく「中央ドリーム京都82号」がやって来た。週末や多客時のみに運行される臨時便であり、定期便よりも30分程早いダイヤになっている。行き先表示板はLED照明、きれいなボディーに期待したが、車内に入るとかなりシートがくたびれている。トランクルームに預けた荷物も他の路線バスのようにクレームタグは存在せず、自己責任で管理しなければならない。飲み物やおしぼりのサービスもなく、サービス水準はツアーバスと大差がない。

 名神高速道路に入った「青春ドリーム京都号」は、0時過ぎに養老サービスエリアで休憩。乗客が降りることができるサービスエリアは、この養老サービスエリアのみで、これから先のサービスエリアは乗務員の交代と休憩のためだけの停車となる。鉄道で言えば運転停車だ。駒ヶ根サービスエリアでは、西日本JRバスの運転手からJRバス関東の運転手に交代。この辺りはJRグループらしい。

 気が付けば既に東京都内に入っており、中央道八王子、中央道日野と停車していく。下車客がいない停留所でも立ち寄っていくのは時間調整の関係であろうか。ツアーバスはもちろん、路線バスでも下車客のいない停留所は通過して早着するケースがあるのに律義である。鉄道の習慣が引き継がれているのであろうか。それでも定刻より10分程早く終点の新宿駅新南口に到着した。バスターミナルというよりは、車庫のような雰囲気だったが、新宿駅に隣接していることには間違いない。乗客は足早に新宿駅の改札口へと消えて行った。


 


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