旅の足跡
tabitoの旅の足跡を残していきます。
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Author:tabito
国内旅行業務取扱主任者、一般旅行業務取扱主任者の資格を取得。全国47都道府県、世界約30ヶ国を旅する。日本の鉄道全線踏破を目標としているが、相次ぐ新線開業に加え、多忙につき足踏み状態。



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指宿温泉♪
指宿温泉① 指宿温泉②


 鹿児島中央から指宿枕崎線の普通列車1325Dに運ばれ、8時08分に指宿駅へ降り立つ。指宿へやって来るのは2度目であるが、前回は列車の待ち合わせ時間を利用して、旅行貯金のために郵便局へ往復しただけであったので、指宿の観光は今回が初めてだ。

 指宿と言えば日本を代表する温泉地であり、砂蒸し温泉で名高い。指宿に来たからにはぜひとも砂蒸し温泉を試したいので、駅から徒歩20分の砂むし会館「砂楽」を目指す。バスやタクシーもあるのだが、会館時刻は8時30分からなので歩いて行くとちょうどいい頃合いだ。

 会館したばかりの館内に入り、カウンターで900円の入浴料のほか、100円を支払って記念タオルを購入する。タオルは持参していたが、砂蒸温泉の記念タオルが欲しかったからだ。受付で簡単な説明があり、脱衣場で浴衣に着替える。浴衣姿で浜辺に降りれば、その一角が砂蒸浴場となっていた。指宿の砂蒸温泉は衛生上問題があると聞いていたが、1人が入浴した後はきちんと消毒をしており、衛星管理も徹底している。

 係員に指定された場所で仰向けになり、砂をかぶせてもらう。身動きが取れないのかと思ったが、手は容易に砂から出せるようになっており、自力で起き上がることも可能だ。大きな時計が設置されており、入浴時間は5分から10分程度が目安とのこと。汗が流れて来ると係員がぬぐってくれる。なんだかんだで20分程度砂蒸しを楽しみ、シャワールームで砂を流し落としてから、今度は天然の温泉へ。今日は天気もよく、初めての指宿温泉を朝から十分に堪能した。

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テーマ:温泉旅行 - ジャンル:旅行

津奈木温泉♪
津奈木温泉①  津奈木温泉②


 肥薩おれんじ鉄道で無人の津奈木駅に降り立つ。八代寄りには九州新幹線の高架があり、新水俣駅が近くになければここに新幹線の接続駅があってもおかしくないような構造だ。駅舎は時計台を備えたメルヘンチックな造りで、商工会議所が併設されている。駅前広場には馬をひく「千代像」と題された彫刻があり、津奈木町では町全体を美術館にする構想を持っているとのことだ。

 津奈木駅から国道3号を10分少々歩くと津奈木川沿いに木造の建物が視界に入って来る。目的の「つなぎ温泉四季彩」だ。玄関で500円の入浴券と100円のモノレールの乗車券を購入する。ここにはモノレールを利用して入る露天風呂があるのだ。玄関から向って右手に進むとモノレール乗り場があったが、楽しみは先送りにして、まずはノーマルな大浴場を目指す。洞窟のようなトンネルを抜けると山里の素朴な雰囲気の漂う大浴場が待っていた。平日にもかかわらず、利用者は意外と多い。学生の春休み期間であることも影響しているのであろう。サウナや打たせ湯、低周波風呂などを一通り試す。モノレールに乗らなくても十分に訪問する価値のありそうな温泉だ。

 脱衣場で一旦服を着て、いよいよモノレールで行く露天風呂へ。モノレール乗り場にはインターホンが設置されており、ボタンを押すと係員がやってきた。待望のモノレールは、スロープカーと呼ぶのがふさわしい。貸し切りのスロープカーで露天風呂のある山上に運ばれると、「帰りもインターホンで呼び出してください。5分程度で迎えに来ます」と言い残して、従業員は戻ってしまった。露天風呂には先客はなく、山上に1人で取り残されてしまった。もっとも、お目当ての露天風呂を1人占めできるのは有り難い。

 小ぶりの露天風呂からは津奈木の町並みを見渡せる絶景で、九州新幹線の高架もバッチリ。その向こうには不知火海を望める。つなぎ温泉は赤褐色の弱アルカリ性単純温泉で、ぬるぬるした手触りがある。温度はぬるめなので、夕日の傾くのどかな風景を誰にも邪魔されずに30分近く楽しんだ。

テーマ:温泉旅行 - ジャンル:旅行

ナイルエクスプレス♪
ナイルエクスプレス  ナイルエクスプレス車内  ナイルエクスプレス食事


ギザ中央20:10【20:15】(Abela Egypt84)8:15【8:20】アスワン中央

 エジプトの首都カイロにあるギザ中央駅に到着したのは19時前。これからナイル川沿いに走るナイルエクスプレスで、アスワンへ向かうことになるが、列車の時刻まで1時間少々の余裕があったので、駅近くのZIZOというコシャリ店に入ってみる。かなりの人気で、店頭にはテイクアウトのコシャリを求める客が押し合い圧し合いしており、なんとか店内に入るがテーブルはすべて満席。しばらく待っていると、先客から手招きをされ、近づくと席を譲ってくれた。メニューはアラビア語で理解できなかったが、注文を聞きに来た店員に「コシャリ、ワスタ(並)」と注文すると理解してもらえた。すぐにコシャリが運ばれてくる。まさにファーストフードだ。コシャリはエジプトの大衆料理で、ライスとマカロニ、パスタ、レンズ豆などを混ぜ合わせたものにトマトと玉ねぎをベースにしたソースをかけて食べる料理だ。運ばれてきたコシャリには刻みトマトが入っており、腹を下さないか気になったが、気にしていたら何も食べられないので思い切って箸ならぬスプーンを付ける。病みつきになるような味ではないが、日本人にも馴染みのある食材の料理なので抵抗なく食べられる。シャッタという辛いソースも試してみたが、胃がやられそうだったので、こちらは控えめにしておく。伝票をもってレジに行けば2LEと安い。

 ギザ中央駅では、ホームへ行くのに空港と同じようなセキュリティチェックを受けなければならない。1997年11月にハトシェプスト女王葬祭殿で観光客狙ったルクソール事件発生後、エジプトでは観光地の至るところでセキュリティチェックを実施するようになった。もっとも、外国人には寛容で、エジプト人には厳しいというのが多くのパターン。イスラム原理主義者による観光人を狙ったテロの阻止が目的なので、エジプト人に注意を払っているわけだ。

 ギザ中央駅は相対式の2面ホームであるが、隣には地下鉄の高架駅がある。こちらは都市間移動の大きな荷物を抱えた乗客が多いのに対し、地下鉄はスーツ姿のビジネスマンの姿もあり、立ち客のある地下鉄が頻繁に発着する。もっとも、こちらのホームも概ね10分置きにルクソール行きの座席列車が大勢の乗客を乗せて発車していく。鉄道の需要はかなり大きいと察する。

 5分前になってようやくアスワン行きのアベラエジプトの運行する「ナイルエクスプレス」が到着した。「ナイルエクスプレス」は、アレキサンドリア-カイロ-ルクソール-アスワンを結ぶ寝台列車。毎日、カイロ-アスワン間の2往復とアレキサンドリア-アスワン間の1往復の合計3往復の列車が走っている。これから乗車する列車は、カイロ(ギザ中央)始発の84列車で、この後にアレキサンドリアからやって来る82列車、次いでカイロ始発の86列車と30分続く。車内は2人用のコンパートメントが1両に10部屋並んでいる。もちろん1人旅の私は1室をシングルユースだ。室内には後にベッドになる肘掛け付きの座席、洗面設備、ごみ箱が備えられている。室内でバックパッカー用の大きなリュックを広げれば、1人で利用でも狭く感じる。

 「ナイルエクスプレス」は定刻の20時になっても発車せず、10分遅れで静かに動き出す。ドアがノックされて現われたのはドリンクサービスだが、有料なのでパス。次にやってきたのはディナーサービスで、チキンかビーフの選択を迫られる。ビーフを選択すると、機内食のような食事が提供されたが、お世辞にも豪勢とはいえない。事前にコシャリを食べておいたのは正解だったようだ。

 夕食のトレイが下げられるとベッドメーキングが始まった。座席の背もたれを倒してベッドにするのは日本の寝台列車の個室と同じだ。シーツを敷いて寝る準備は万全だが、まだ時刻は21時をまわったところで物足りない。「ナイルエクスプレス」には、クラブカーが連結されており、ギザ中央駅では日本人のツアー客の姿もあったので、暇つぶしにでもなるかと思い出掛けてみる。狭い通路を何両か通り抜けて目的のクラブカーに辿り着けば、白人の団体が宴会をしており、日本人の姿はない。団体から離れたところの椅子に腰掛けると、ウェイターが注文を取りに来たが、クラブカーでは必ず注文をしなくてもよいと聞いていたので「ノーサンキュー」と一言。ウェイターはすんなりと引き下がった。しばらく車窓を眺めながら、日本人が現れるのを待ってみたが、誰も来ないので30分程度で自室に戻る。

 なかなか寝付けなかったが、列車の停車する振動で目が覚める。外を覗いてみれば、まだ薄暗いが「Luxor」との文字が確認できた。古代エジプトではテーベと呼ばれた首都であるが、現代人には外国人観光客が狙われたルクソール事件の地という印象が強く、ちょっと警戒心が芽生えるが、数日後にこの地へやって来る予定だ。アスワンまでは時間があるのでもう一眠りだ。

 7時ごろにパンとコーヒーのコンチネンタルブレックファストが提供される。トレイに袋入りのパンが4種類も並べられたが、そうそう食べれるものではない。1袋をリュックに忍ばせる。外は明るくなったので、カーテンを開ければ、ナイル川が寄り添い、川沿いには緑も多い。通過する小さな駅のホームには、通勤客らしき人たちの姿があるが、カイロではスーツ姿のビジネスマンが目立ったものの、この辺りではガラベーヤ姿の人が目立つ。

 終着駅のアスワンには5分遅れの8時20分に到着。ホームに降り立つと、シンプルだけど南国の明るい雰囲気が漂っている。「ナイルエクスプレス」の終着駅であるが、レールはアスワン・ハイ・ダム方面へまだまだ続く。


ナイルエクスプレス朝食  ナイルエクスプレス車窓  アスワン駅ホーム

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行





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