旅の足跡
tabitoの旅の足跡を残していきます。
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Author:tabito
国内旅行業務取扱主任者、一般旅行業務取扱主任者の資格を取得。全国47都道府県、世界約30ヶ国を旅する。日本の鉄道全線踏破を目標としているが、相次ぐ新線開業に加え、多忙につき足踏み状態。



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参宮線♪
快速みえ


四日市10:59(快速みえ3号2923D)12:18鳥羽13:52(快速みえ14号8934D)14:05【14:10】伊勢市18:03(944C)18:22多気

 参宮線は紀勢本線の多気から鳥羽までの全長29.1キロのローカル線である。伊勢神宮へ参るための鉄道であるから「参宮線」は洒落たネーミングだ。もっとも、かつての参宮線は幹線扱いで、優等列車が何本も乗り入れたそうだが、現在は近鉄との競合に敗れて落ちぶれている。赤福の会長が参宮線を廃止して、跡地を駐車場に利用するように提案したことは記憶に新しいが、個人的な見解にしろ、地元から廃止してもよいとの声が上がるのが現在の参宮線である。

 赤福は、製造年月日の改ざん問題などが浮上し、無期休業状態に追い込まれたし、その後、参宮線の存続問題も取り沙汰されていないが、いつ廃止されてもおかしくない路線であることには間違いないので、伊勢神宮への初詣がてら再訪してみる。再訪といっても、前回、参宮線に乗ったのは、まだ中学生だった1989年5月3日のこと。この頃はJR全線走破を目指す「チャレンジ20,000キロ」のキャンペーン期間中で、沿線の観光をすることもなく、参宮線を鳥羽まで往復しているので、事実上の初乗りだ。

 四日市から快速みえ3号に乗車し、車掌から伊勢鉄道区間の490円の乗車券を購入する。快速みえは、近鉄に対抗するためにJR東海が名古屋-鳥羽間に投入した快速列車であるが、途中に第三セクターの伊勢鉄道を経由するため、青春18きっぷなどのJRの企画乗車券では利用できない。そのために乗客は伊勢鉄道分の追加運賃を負担しなければならないことから、近鉄に苦戦を強いられている。その伊勢鉄道に乗るのも中学時代以来である。列車が四日市を発車するとさっそく車掌が車内検札を始めたが、私のところは素通りであった。

 伊勢市で乗客の大半が下車し、閑散とした状態で終点の鳥羽に到着。駅前には食堂や土産物屋が並んでおり、「お兄さん寄ってきなよ!」と声が掛かる。そのお店にもそれなりに賑わっているのは連休のおかげか。伊勢詣での序に立ち寄る人は多かろう。

 鳥羽の観光名所といえばミキモト真珠島と鳥羽水族館だ。両方を訪れるのがオーソドックスな観光コースであるが、今日は日帰りで伊勢神宮をセットにしているので、どちらか一方しか訪問できない。水族館は全国各地で立ち寄っているし、一人でアシカのショーなどを観賞しても虚しくなるだけなので、ミキモト真珠島を選択。ミキモト真珠島はミキモトの創業者である御木本幸吉が初めて真珠の養殖に成功した場所で、御木本幸吉博物館や真珠博物館が設置されている。13時からは海女の素潜りの実演が始まった。肌寒い気候の中で大変だが、気温よりも水温の方が高く、海に入った方が暖かいそうだ。

 伊勢市に戻って伊勢神宮へ。伊勢神宮には内宮と外宮があり、まずは駅から離れた内宮へ足を向ける。駅前のバスターミナルへ行くと、1月の土・日は全便伊勢駅前へは乗り入れず、外宮前から臨時便が出ているとのこと。外宮へとぼとぼと歩いて臨時便乗り場へ行けば、内宮までの所要時間は80分となっている。普段なら20分程度のはずであるが、自家用車の渋滞がひどいらしい。3が日も終わったしと少々伊勢神宮を侮っていたようだ。参拝時間は限られるが、せっかくなので臨時バスに乗り込む。座席がすべて埋まると出発するシステムで、幸いにも先頭のドア前の席を確保できた。バスは快調に走り、どこで渋滞があるのかと思ったのも束の間、やがて車の列が視界に入る。時間がかかることを覚悟のうえ、居眠りをする。時折、短気な乗客がバスを降りて歩き始めるが、冷静に考えれば歩いても、バスに乗ったままでも内宮の到着はあまり変わらない。それならバスに留まった方が利口ではないか。

 バスは1時間少々で内宮に到着。人の数は多いが、境内が広いので入場制限を行うこともなく、30分程度で境内をひとまわりできた。もっとも、参道は身動きのとれないぐらいの人だかりだったので、こちらは敬遠する。

 帰りのバスは宇治山田駅に寄って30分程度で外宮に戻る。参拝時間が終了する17時までに残された時間は30分。こちらも足早に境内を散策する。外宮は交通の便が良いためか、内宮のような混雑はない。後で知ったのだが、本来は外宮から先にお参りするのが習わしのようで、参拝時間終了間際の外宮が閑散としているはずだ。もっとも、外宮へ戻ってくる間も対向車線は渋滞中であったし、今回に限っては先に外宮をお参りしていたら、内宮でタイムアップになった可能性もある。

 17時になると外宮参道のお店はほとんどが店終いをしている。折角なので伊勢うどんでも賞味しようと思ったのだが、1軒だけ開いているお店も看板の灯りを落としており、もはや閉店の準備にかかっているような雰囲気なので入店を見合わせる。宇治山田駅周辺の方が多少は開けていたような気がしたので、ちょっと足を延ばしてみると、こちらはまだ活気があった。

 手頃な「まんぷく食堂」に入り、この店の名物というから揚げ丼と伊勢うどんがセットになった「新福定食」(730円)を注文。から揚げ丼は、半切れのから揚げ数個を卵でとじたもので、世間一般には定着していないどんぶりメニューではあるけれども、オリジナリティはやや乏しい。伊勢うどんは少々うどんが茹で過ぎの印象を受けたが、汁のかわりに独特のタレを使ったうどんを賞味して満足する。

 宇治山田駅で土産物屋を冷やかして、持ち帰り用の「伊勢うどん」と「松阪牛チップス」を購入。「松坂牛チップス」は全国各地で見掛けるご当地シリーズで、昨年の夏には「佐賀牛せんべい」を賞味している。他にも青森「田子のにんにくせんべい」を確認済みだ。「松坂牛せんべい」ではなく、「松坂牛チップス」を名乗るのは、既に「松坂牛せんべい」という商品が存在しているからであろう。次回はどんなシリーズに出会えるのか楽しみである。伊勢市に戻れば参宮線の旅もフィナーレ。既にホームに入線していた944Cに乗り込み、「松坂牛チップス」で旅の打ち上げとなった。

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養老鉄道♪
養老鉄道 養老駅


大垣7:44(765)8:08揖斐8:13(860)8:39大垣8:42(852)9:05養老9:37(950)10:20桑名

 昨年の10月1日より近畿日本鉄道から移管された養老鉄道の初乗りに出掛ける。伊賀鉄道同様に既に乗車済みであるうえ、車両も近鉄時代と変わり映えしないため面白みに欠ける。沿線の観光地と言えば養老の滝であるが、こちらも既に訪問済みであった。そんなわけで、養老鉄道の初乗りは、伊勢へ行く序に済ませることにした。

 大垣駅で「養老線休日フリーきっぷ」(1,000円)を購入。今回はまず大垣-揖斐間を往復し、その後、桑名を目指す。大垣-揖斐間は片道400円、揖斐-桑名間は片道910円なのでかろうじて乗り通すだけでも310円の節約になる。大垣7時44分の揖斐行きは7時42分発の桑名行きの後を追うように発車。しばらくは桑名方面、東海道本線と並走し、桑名方面へのレールが分岐するところに最初の停車駅である室だった。桑名方面にも室駅を設定して、乗り換えの便宜を図ってもよさそうであるが、あまり需要がないのであろうか。室を発車するとやがて右手へカーブし、東海道本線の下をくぐり抜けた。揖斐に向かって北上していくが、しばらくは杭瀬川を挟んで東海道本線の美濃赤坂支線が並走しているはずだ。沿線は田んぼが広がり、のどかなローカルムードが漂ってくる。

 大垣から約25分で終点の揖斐に到着。駅員がホームで列車を出迎える姿が微笑ましい。バスにしばらく揺られれば、揖斐峡やいび川温泉などもあるが、手頃なバスの便もないのでそのまま折り返す。大垣行きの列車はそれなりの乗車率であったが、大垣で反対のホームに停車している桑名行きに乗り移ると閑散としている。養老鉄道が揖斐-大垣、大垣-桑名と独立した路線のような運行形態になっているのも頷ける。

 列車は桑名行きであったが、途中の養老で下車。養老の滝は訪問済みであったが、会社名にもなっている養老に敬意を表して下車。養老の滝までは徒歩40分と思っていたよりも距離があり、後で記録を確認すると前回訪問時にはバスを利用していたことが判明。今回は30分程度の滞在なので、駅前の養老公園をぶらりと散策した。高校生が園内をジョギングしており、朝早くから御苦労である。園内には養老天命反転地という美術館のような区画があり、興味はあったのであるが、710円という入園料を見て回れ右。時間的に710円が無駄になりそうな予感がしたのだ。養老の滝や養老公園は手頃な距離にあるので、いずれ再訪することもあろうから、そのときのお楽しみにしておく。

 養老駅に戻ると駅構内の食堂兼売店が店を開いていた。養老駅は中部駅百選の中の保存価値の高い駅の一つに選ばれただけあって趣きがあり、そんな駅構内の食堂なのでゆっくりしてみたい気もしたが、既に桑名行きの列車がホームに入線してくるところだったので諦める。

 養老からは大垣圏から桑名圏に入るようで、次第に乗客が増えてくる。列車が停車する度に高校生の仲間が集結してくるようで、次第に車内が賑やかになってくる。暖房が適度に効いており、ウトウトとして気がつけば桑名に到着するところ。初乗りなのに後半はすっかり居眠りをしてしまったが、近鉄時代も含めれば2度目なので気にする必要もない。桑名駅は近鉄時代と同様の共同ホームであったが、狭いホームには中間改札が設けられていた。やはり別会社のレールであると実感した。

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