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Author:tabito
国内旅行業務取扱主任者、一般旅行業務取扱主任者の資格を取得。全国47都道府県、世界約30ヶ国を旅する。日本の鉄道全線踏破を目標としているが、相次ぐ新線開業に加え、多忙につき足踏み状態。



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金太郎号♪
金太郎号

京都駅八条口22:58(金太郎号)7:19新松田駅

 前回の「中央ドリーム京都号」に続いて、関東-関西を結ぶ路線バスに乗車した。今回は2008年(平成20年)10月1日より近鉄バスと富士急行が共同運行を開始した夜行高速バスの「金太郎号」である。従来はあべの橋-新松田間の運行であったが、2010年(平成22年)3月20日からは小田原駅東口まで運行区間を延長した。

 発車時刻の15分前が集合になっていたので、22時40分に京都駅八条口に向かう。この時間帯はツアーバスが頻繁に八条口から発車するので、即席のカウンターがずらりと並び、ツアーバスの受付に並ぶ旅行者が意外に多い。路線バスの予約ができなかったというよりも、ツアーバスが安いという固定観念ができあがってしまっているのだろう。ツアーバスが安いのはウィークデーだけであって、週末の料金は路線バスよりも高くなるという逆転現象が生じていることに気が付かない旅行者も多い。

 京都駅八条口の一角には、近鉄バス専用の停留所が設けられており、学生のバイトらしき案内係が2名待機している。こちらも頻繁に各方面への高速バスが出発する。22時48分には、川越、坂戸経由熊谷行きの「ウィングライナー」が発車した。かつて関東-関西を結ぶ夜行バスと言えば、東京、新宿、東京ディズニーランドぐらいだったのに、随分ときめ細やかな路線網が発達したものだ。

 22時50分過ぎに「金太郎号」も到着。長距離バスに1分単位のダイヤが順守できるのか疑問に感じていたが、余裕のあるダイヤ設定にしてあるのだろう。バウチャーには「近鉄バス」と記されていたので、近鉄バス車両の運行かと思ったら、現れたのは富士急行の車両であった。車体に「富士急行 Resort Express」と記されており、苦笑する。経由地が新富士、沼津、御殿場、新松田で、リゾートと呼べるのは御殿場ぐらいであろう。乗客は7割程度で、中央の座席は空席が目立つ。私の隣も空席だった。

 驚いたのは運転手が1名乗務であったことだ。通常、長距離夜行バスは運転手が2名で交代制が一般的だが、「金太郎号」は1名の運転手が休憩をとりながら終点の小田原までハンドルを握るらしい。そのため途中のサービスエリアで運転手が仮眠をする旨の案内もあった。ダイヤもその点を考慮しており、所要時間が他の路線と比べても少々長くなっている。23時に京都を出発すれば、7時には東京へ着いてもおかしくない時間だ。

 京都駅八条口を定刻に発車したバスは、京都東インターから名神高速道路に入る。23時55分に土山サービスエリアで20分間の休憩。これが最初で最後の休憩となる。売店で実家へのお土産を購入し、発車時刻ギリギリまで車外で手足を伸ばしておく。バスに備え付けてある冷蔵庫には、350ミリリットルの「富士ミネラルウォーター」が冷えていた。富士山の玄武岩層を通り、バナジウムを多く含んだ弱アルカリ性のまろやかな軟水とのこと。「ドリーム号」にはドリンクサービスがなかったので「金太郎号」の評価が上がる。

 気が付くと窓の外は明るくなっている。途中、何箇所かで運転手の休憩があったはずだがまったく気が付かなかった。降車客が皆無であったため、新富士駅は通過し、最初の停留所となる沼津駅前に到着。時刻は5時30分で若干の早着だ。新富士駅を通過した影響かもしれない。意外に下車客が多い。久しぶりに見た沼津駅前は整備がされていてすっかり装いを改めている。

 次は御殿場駅前に停車。こちらも沼津駅前と同様に随分と整備がされたものだ。沼津も御殿場も10年以上も御無沙汰なので当然と言えば当然か。駅前にある「ラーメンふじもり」の派手な看板が目立つ。G(ガッツリ)麺というのも気になるところ。御殿場に立ち寄る機会があれば賞味してみたい。ちなみに「ふじもり」の由来は富士山盛りらしい。

 新松田には定刻の7時19分よりも25分ほど早く到着した。新松田で下車したのは私の他には1人だけで、残りの乗客は小田原駅東口まで乗り通す模様。小田原の需要が意外に多い。江ノ電と南海の共同運行する夜間高速バスも昨年12月1日から小田原駅を経由するようになっている。

 小田急の新松田駅は都会的な雰囲気であるのに対して、御殿場線の松田駅はローカルムードたっぷり。待合室には大きな荷物を抱えた旅行者の姿があり、旅情が漂う。しかし、私は両親の迎えの車に乗って、新松田駅を後にした。

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テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行





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