旅の足跡
tabitoの旅の足跡を残していきます。
訪問者数



プロフィール

tabito

Author:tabito
国内旅行業務取扱主任者、一般旅行業務取扱主任者の資格を取得。全国47都道府県、世界約30ヶ国を旅する。日本の鉄道全線踏破を目標としているが、相次ぐ新線開業に加え、多忙につき足踏み状態。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

伊東温泉♪
伊東温泉①  伊東温泉②

 「日本三大温泉は?」と聞かれてすぐに答えが出てくるだろうか。少なくとも私は未だにこの答えを知らない。日本三大薬湯は、松之山温泉(新潟県)・有馬温泉(兵庫県)・草津温泉(群馬県草津町) 、日本三古湯は、有馬温泉(兵庫県)・白浜温泉(和歌山県)・道後温泉(愛媛県)、日本三大美人湯は、龍神温泉(和歌山県)・川中温泉(群馬県)、湯の川温泉(島根県)、 日本三名湯は、有馬温泉(兵庫県)、下呂温泉(岐阜県)、草津温泉(群馬県)である。しかし、日本三大温泉とは…。

 ある日、伊東温泉旅館ホテル協同組合のホームページで、「伊東温泉は別府温泉(大分県)、湯布院温泉(大分県)、と並んで日本三大温泉といわれる。」と紹介されているのを知り、日本三大温泉は伊東温泉であることを知り驚いた。もっとも、伊東観光協会のホームページでは、「別府、熱海とともに日本三大温泉郷のひとつに数えられる伊東温泉郷。」と紹介されている。熱海と湯布院が入れ替わっているが、「日本三大温泉」なら湯布院、「日本三大温泉郷」なら熱海ということであろうか。しかし、他に伊東温泉を日本三大温泉と紹介する記載は見当たらず、むしろ、有馬温泉とか他の温泉が日本三大温泉と紹介されている事例がある。したがって、日本三大温泉という称号そのものが曖昧なものであり、宣伝文句として各地の温泉で使われているのではないかとさえ疑ってしまう。

 では、伊東温泉がなぜ日本三大温泉を口上するのであろうか。その理由は、25度から68度の温泉が毎分約32,000リットル湧き出すことにあるらしい。私は神奈川県に住んでいたことがあるので、伊東は比較的身近な場所であったが、それでも伊東温泉に行ったという記憶はほとんどない。そこで、両親から伊東温泉へ誘われたときは2つ返事で同行することにした。

 京都12時56分発の「ひかり372号」で浜松へ、12分の待ち合わせで浜松14時19発の「こだま556号」に乗り継ぎ、熱海には15時25分に到着。例年であればどこかへ寄り道するのであるが、連れがいるのでフットワークが悪くなる。熱海駅前で両親に車でピックアップしてもらい、今宵の宿となる「山岸園」には、17時前に到着した。

 「山岸園」は伊東市街地の高台の住宅地に紛れるようにあった。メインの温泉街は伊東駅から海側に広がっているが、この辺りも住宅地と温泉宿が混在している。道路も路地ばかりで、立派な道路が整備されている海側よりも、高台の方がかえって昔ながらの温泉街という雰囲気がないわけでもない。

 日が暮れる前に伊東駅前に立ち並ぶ土産物屋を冷やかす。連れは温泉まんじゅうに目を輝かせ、駅前の「みその」で2種類の温泉まんじゅうを食べ比べ。ひとつは従来ながらの温泉まんじゅうで1個80円。もうひとつは「あげまん」といい、従来の温泉まんじゅうを揚げただけなのだが、皮がパリッとしていて意外においしい。こちらは1個100円だった。

 夕食を済ませて温泉へ。「山岸園」には、ヴィーナスの湯と月光の湯という2箇所の浴場があり、月光の湯には露天風呂もある。男女入替制で、この日の夜は男性がヴィーナスの湯、女性が月光の湯であるとのこと。夜空を見ながら露天風呂というわけにはいかなかった。ヴィーナスの湯は、内湯のみで、大理石のヴィーナス像が浴槽を見つめている。露天風呂のような目玉がないので、苦肉の策でヴィーナス像を置いたのだろうか。薬草湯というものもあったが、薬草の匂いが強いうえ、温泉に薬草を入れてしまっては、松茸御飯にふりかけをかけるようなものではないのだろうか。もっとも、泉質は単純温泉で無色無臭。体に対する刺激が低く、乳幼児や高齢者の方の入浴に適しているというが、あまり温泉らしくない。リュウマチ・脳卒中の回復期・骨折や外傷・病後の回復期などに効能があるという。

 翌朝は早起きして、月光の湯に出掛けたが、周囲は囲いで視界がきかない。せっかく高台にあるのだから、伊東の街並みや海を見渡したかったが、住宅街にある温泉なのだからやむを得ないか。立ち上がると、かろうじて外の風景を眺めることができた。
スポンサーサイト

テーマ:温泉旅行 - ジャンル:旅行


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。