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Author:tabito
国内旅行業務取扱主任者、一般旅行業務取扱主任者の資格を取得。全国47都道府県、世界約30ヶ国を旅する。日本の鉄道全線踏破を目標としているが、相次ぐ新線開業に加え、多忙につき足踏み状態。



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おおざわの石仏の森♪
おおざわの石仏の森① おおざわの石仏の森② おおざわの石仏の森③

 北陸新幹線の工事のため、仮駅舎に引っ越した富山駅の構内にある「立山そば」で「天ぷらそば」と「ぶり寿司」の朝食を済ませて、7時25分発の高山本線猪谷行き846Dに乗り込む。この区間の列車に乗るのは、実に9年半ぶりとなる。当時は猪谷から神岡鉄道が分岐しており、囲炉裏列車が走っていたものだが、神岡鉄道も4年前に廃止されてしまった。その後も高山本線には何度か足を運んでいるが、京都に住んでいるとどうしても岐阜からの利用となってしまう。

 車内は土曜日であるにもかかわらず、サラリーマンや高校生の姿が多い。もっとも、車内は立ち客が出るほどではなく、私もボックス席を一人占めできたぐらいなので、利用客の数はしれている。サラリーマンは日産化学工業の工場が立ち並ぶ速星で下車し、高校生の姿も越中八尾までにすべて消えた。2両のディーゼルカーに乗っているのは一人旅の旅行者が私を含めて3人だけだ。もしかしたら、残りの2人も私と同じ場所へ行こうとしているのではないかと勘ぐってしまう。今回の目的地はいわゆるB級観光地と呼ばれる不思議スポットなので、あまり観光客で賑わっているよりも、一人でしみじみと観光したいと考えていたので、同士が2人もいるのは少々煩わしい。そんなことを考えていたが、まったくの杞憂であった。8時10分の笹津で846Dから降り立ったのは、私だけであったのだ。

 無人駅ながら待合室も完備され、立派な装いの笹津駅を後にし、しばらく線路沿いに猪谷方面へ歩く。卒園児の似顔絵が壁面に描かれた笹津保育所の前を通り過ぎる。比較的交通量の多い越中東街道を横切り、神通川沿いにしばらく歩く。神通川に築かれた神通川第二ダムを経て、笹津駅から20分少々で目的地の「おおざわの石仏の森」に到着した。

 「おおざわの石仏の森」には、如来、菩薩、明王、天部、比丘70体、五百羅漢尊者500体の合計570体が安置されている。五百羅漢像は全国各地でも見掛けるし、特段に珍しいものではないが、「おおざわの石仏の森」は福利厚生施設であって、宗教的意義が皆無であるというのだから驚きだ。無料休憩所には「医療法人社団城南会」との看板が掲げてある。残念ながら無料休憩所の開館時間は4月1日から11月20日まで(火曜日休館)の9時30分から17時までとなっており、今年の営業は1週間前に終了したばかりであった。

 「おおざわの石仏の森」の発願者は地元の実業家である古河睦雄氏であり、私財を投げ打って570体の石像を設置したという。石像を造ったのは中国の彫刻家である盧進橋氏であり、「おおざわの石仏の森」は、富山の観光資源だけではなく、盧進橋氏の作品を広める目的もあったという。敷地内に所狭しと並んでいる五百羅漢尊者は、ユニークな格好をしたものが多い。一体ごとに「○○○○者」という具合にタイトルが示されているが、風化されていて判読は困難である。すべての石像をじっくりと眺めていては時間がいくらあっても足りないので、歩きながら石像の様子を眺める。それでも一通り眺めるのに30分以上はかかってしまった。

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