旅の足跡
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Author:tabito
国内旅行業務取扱主任者、一般旅行業務取扱主任者の資格を取得。全国47都道府県、世界約30ヶ国を旅する。日本の鉄道全線踏破を目標としているが、相次ぐ新線開業に加え、多忙につき足踏み状態。



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みちのく温泉♪
みちのく温泉 みちのく温泉 みちのく温泉


 五能線のウェスパ椿山から歩くこと20分。大きな水車が目印のみちのく温泉へ向かう。堂々とした門をくぐり抜けると旅館の玄関があるが、こちらは宿泊客用の玄関で、日帰り入浴客は脇にある勝手口のようなところから入る。下駄箱が並んだ玄関で300円の入浴料を支払って館内に入ると、すぐに宿泊客専用の玄関に面したロビーに出た。宿泊客に配慮して、形式的に入口を分けているだけのようだ。

 浴場前の廊下に設置されているコインロッカーに貴重品を預けて脱衣場へ。さすがに連休中とあってそこそこの入浴客がいる。茶色の濁り湯は温泉成分の遊離二酸化炭素含有量が日本一とのことで、ホウ酸の結晶が浴槽についている。含有量が多い炭酸ガスの効果で毛細血管を広げ新陳代謝を促し、若返りの湯とも呼ばれているそうだ。肌も次第にすべすべしてくる。

 みちのく温泉には露天風呂もあり、内湯からちょっとした庭を通り抜けて離れの露天風呂へ。露天風呂も男女別ではあるが、内湯から露天風呂までの庭に視界をさえぎるものが少ないので、移動中に異性と出くわすこともある。露天風呂に入るためには女性は少々勇気がいるかもしれない。冬の寒空をタオル1枚で移動し、無人の露天風呂に飛び込むが、温泉はぬるめで震えがなかなか治まらない。目の前には五能線のレールがあり、タイミングが良ければ列車を眺めることもできる。ここからの夕日もお勧めスポットのことであるが、今日は別の夕日スポットが控えているので、またの機会に譲る。結局、露天風呂を利用したのは私だけで、女性用の露天風呂にもまったく人の気配がなかった。

テーマ:温泉旅行 - ジャンル:旅行

敦賀きらめき温泉♪
敦賀きらめき温泉


 敦賀きらめき温泉と聞いてもピンと来ない人も敦賀トンネル温泉と言えば知っている人も多いのではなかろうか。敦賀トンネル温泉は、北陸トンネルの掘削時に湧き出した良泉を利用した温泉である。以前より入浴を志していたものの、気軽に入浴で来た国民宿舎敦賀荘が閉鎖されてしまい、北国グランドホテルはなんとなく敷居が高そうだと敬遠していた。ところが2002年12月に日帰り入浴施設のある敦賀きらめき温泉リラ・ポートがオープン。敦賀トンネル温泉を名乗っていなかったので、長い間別に源泉を持つ温泉だと思い込んでいたが、よくよくしらべると敦賀トンネル温泉と同一の源泉であることが判明。それならばと入浴を志すことにした。

 えちぜん鉄道の初乗りの帰りに敦賀へ立ち寄る。敦賀きらめき温泉リラ・ポートは、敦賀駅から車で10分の距離であり、バス路線も通じているのであるが、予定よりもかなり遅い到着になってしまったため、リラ・ポートへ向かうバスは終了してしまった。タクシー利用も考えたが、4キロ弱なので歩けないこともなさそうだ。時間は余裕があるので敦賀駅から歩いて高台にあるリラ・ポートを目指す。周囲は住宅街であるが、街灯は少なくひっそりとしている。リラ・ポートの近くには北陸自動車道の敦賀インターチェンジがあるので、ちょうどよい目標になる。

 敦賀駅の改札口はリラ・ポートの反対側にしかないため、迂回をして北陸本線の踏切を渡る。北陸自動車道の敦賀インターチェンジのランプの側道を歩き、1時間近くかかってリラ・ポートに到着した。ガラス張りの近代的な建物で、ここだけ煌々とネオンが輝いて別世界のようだ。リラ・ポートの由来は、リラックスとポートの造語とのこと。寛ぎの港にようやく到着した。

 リラ・ポートには温泉施設だけではなく、レストランや売店、バーデプール、仮眠室まで整った総合娯楽施設である。入浴料は1,000円と少々高いのだが、温泉とバーデプールの双方を利用できるとのこと。バーデプールとは、水力によるマッサージで静脈やリンパの流れを促進し、身体の免疫力を高めるために開発された健康促進型機能性プールである。ドイツのバーデン・バーデンの「バーデ=温泉」に由来し、ドイツの伝統的な温泉療法の思想と東洋医療の手法を取り入れたという。もちろん水着の着用が必要であるが、フロントでレンタルもしている。

 まずは初体験のバーデプールへ向かう。更衣室からは浴場とバーデプールのどちらにも行くことができる構造になっている。プールサイドに出ると監視員からキャップを手渡された。キャップは無料で貸してもらえる。まずはシャワーを浴びて、浮力を利用して筋肉をリラックスさせるというフローティンングを試す。水力で全身を浮かせながらの屈伸・回旋運動も行えるようになっている。気に入ったのはボディーマッサージ。水流により皮下脂肪が旗がひらめくように揺れるフラッター現象が起き、脂肪を燃焼するという。ジョギングの10倍のエネルギーを消費するというのだから驚きだ。

 少しはシェイプアップできたかなと思いつつ温泉へ移動。檜風露天風呂へ向かうと凍えるような寒さだ。急いで温泉に入ると気持ちがいい。温泉は寒い冬場の露天風呂が一番だ。日が暮れて景色が見えないのが残念だが、念願の敦賀トンネル温泉の入浴を果たす。泉質はアルカリ性単純温泉。泉温は25.6℃なので、42℃まで加熱している。1分間の配水は90リットルとのことだ。

 帰りも敦賀駅までの道のりをぶらぶら歩くが、十分に温まったので体が冷えることもなく駅に到着。むしろ、帰りの電車が満員で蒸し暑く、再び汗をかいてしまった。

テーマ:温泉 - ジャンル:旅行

熱海温泉♪
熱海城


京都11:39(こだま536号)14:32熱海
熱海駅15:00(東海バス)15:12熱海後楽園17:35(伊豆箱根バス)17:42熱海駅

 年の瀬の12月30日に東海道新幹線「こだま536号」で熱海駅に降り立つ。年末の帰省ラッシュの時期であるが、「のぞみ」に自由席が設定された影響で「ひかり」や「こだま」にの自由席には空席が目立つ。京都から乗車したときは数える程の乗客しかなく、静岡でやや乗車率が高まった程度だ。熱海での下車客もそれほど多くはなく、かつては新婚旅行の定番だった熱海も寂れたものだ・・・と思っていたら、改札口には大勢の人だかり。観光客の激減で廃業するホテルが多いと聞いたが、老舗のブランドはまだまだ顕在か。

 熱海は伊豆観光の入口としては有名であるが、温泉以外にこれといって観光施設が見当たらない。「MOA美術館」ぐらいなら名前を聞いたことがあったが、年末年始は休館するとのこと。折角、熱海に来たのに温泉だけでは面白くないなと思案するうち、後楽園の存在に気づいたので出掛けてみることにした。後楽園といえば東京ドームのある後楽園遊園地か日本三大庭園の岡山の後楽園であるが、熱海にも後楽園があることは神奈川出身であったため知識はあった。しかし、熱海の後楽園が如何なるところかは今までに気にも留めなかったのだ。

 駅のコインロッカーに荷物を預けて駅前のバスターミナルへ。後楽園へは20分間隔で東海バスと伊豆箱根鉄道バスが運行されており、かなり足場はよさそうだ。14時40分発の東海バスに運良く間に合う。

 バスは出発するとすぐに海岸線沿いの道路をの走り、右手に尾崎紅葉の「金色夜叉」の主人公貫一とお宮の別れの場面に使われたことによって有名となった熱海海岸が広がる。お宮の松も健在であるが、初代のお宮の松は枯れて切り株しか残っておらず、現在は2代目とのこと。「貫一とお宮」の銅像も立っている。

 熱海港で初島への連絡船に乗り継ぐ人が大量に下車して、終点の後楽園まで乗り通したのは私を含めて3人だけであった。熱海駅からの所要時間は12分程度。

 さて、気になる後楽園は温泉設備のあるホテルと小さな遊園地があるだけであったが、ここからロープウェイが運行されている。事前にインターネットで出力した割引券を用意しておいたので、ロープウェイの往復券と山頂駅に併設されている「熱海秘宝館」のセット券1,800円が1,500円になる。最近はインターネットで割引券を入手できる施設が多いので、事前チェックは必須だ。

 ちょうど15時発のロープウェイに乗車して、山頂駅へ向かう。ロープウェイからも熱海の温泉街を一望でき、まずまずの眺めだ。山頂まではわずかに3分程度で着いてしまう。まずは山頂駅に近い「あいじょう岬」へ。変わった地名と思いきや、山頂駅の展望台に錠前を掛けるコーナーがあり、恋人同士が永遠の愛を誓って錠を掛けるというありきたりなパターン。「あいじょう岬」を漢字に直せば「愛錠岬」になる。いずれにしても一人旅には無関係なので、先へ進む。

 目的は山頂駅に近い熱海城だ。日本史は比較的得意な方であったが、熱海城なんて初めて聞いた。そんなお城があったかしらと調べてみれば昭和34年に築城とのこと。昭和34年って戦後じゃないかとツッコミを入れたくなるが、戦国時代に熱海城を築くことができなかった思いを現代に実現したというこじつけで、要は観光設備に乏しい熱海にスポットを当てるための奇策だ。

 これまたインターネットの割引券で1,100円の入館券が1,000に割り引かれて熱海城内へ。城内は概ね博物館の装いで武具や甲冑、刀や鉄砲などが陳列されてある。エレベーターで6階に上がれば、熱海市街はもちろん、初島や大島を見渡せるまずまずのロケーションだ。まあ、ここまではよかったのであるが、5階へ降りれば日本画展、4階は世界遺産のパネル展と段々と趣向が無関係な方向に進んでいく。極めつけは地下1階の18歳未満の入場制限コーナーで江戸時代の浮世絵の複製画が並んでいる。浮世絵といっても、風景画ではなく寛政の改革で取り締まりの対象となった春本の類で、男女の生々しい姿が描かれている。葛飾北斎などの著名な画家がかなり手掛けており、意外性に驚く。いつの時代でもこの手の作品は売れるようだ。

 熱海城に隣接している「熱海人形美術館」は一転してメルヘンチックな世界。フランス人形が所狭しと並べられており、細部にまでこだわりをみせたドールハウスは芸術作品だ。

 さて、ロープウェイの山頂駅へ戻って「熱海秘宝館」を見学。18歳未満の入場が制限されているので、それなりのあやしい施設だと思っていたが、正にその通りであった。やたらと性器や女性の裸体を強調したようなものが多く、温泉場にありがちな施設。マリリンモンローの蝋人形があり、ハンドルを回して風を起こしてスカートをめくったり、蝋人形の女性が露天風呂に入っているところを覗くような具合だ。浦島太郎と一寸法師の物語を改変してシアター風にアレンジしているコーナーもあったが、出来損ないのアダルトビデオを見せられている気分。一方の来場客は男連中がグループでと思いきや、意外にカップルが多いので、一人でこんな施設へ来ている私が変態のような気がする。さっさと退散してロープウェイで下山し、バスに乗り継いで熱海駅へ戻る。

 コインロッカーの荷物を回収して、熱海駅から徒歩10分程のホテル池田へ向かった。ここが今宵の宿であり、家族との合流場所。荷物を部屋に置いて風呂へ出掛ければ、ライトアップのされた熱海城を眺めるロケーションの露天風呂であった。ただし、浴場が少々小ぶりなのが物足りない。温泉は見た目は透明であるが、海辺に近い温泉だけあって、温泉には塩分が含まれている。口に含むと塩辛さがあった。考えてみれば、今まで伊豆や湯河原の温泉には入ったことがあったが、熱海の温泉は初めて。実家から近すぎてなかなか出掛ける機会がなかったが、日本を代表する温泉に入ったことでとりあえずは満足だ。夕食は舟盛りの刺身と合成であったが、飲み物やご飯を注文しても一向に運んで来る様子はなく、従業員の手際の悪さが減点材料。焼酎の梅割りを注文したら、散々待たされた挙句、売店から焼酎のボトルとお土産用の梅干しのパックを持って来る有様。おまけにこちらが催促しなければグラスを持って来ないのだから呆れたものだ。こんな調子だから熱海は敬遠されるのではないだろうか・・・熱海温泉の衰退の原因を垣間見た気がした。

テーマ:温泉旅行 - ジャンル:旅行





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